日本代表選手が幼少期に行っていた事

【日本代表選手選手が幼少期に行っていた事】 


先日、知人からこんな質問を受けました。 

「子供にサッカーを始めさせたんやけど、どんな事から教えたら良い?」 

僕の回答 

「何も教えなくて良いから、子供がやりたいように楽しくいっしょサッカーをすれば良い」 

子供にとってはまずはサッカーが楽しいか楽しくないかであり、上手くなりたい、上達したいと考えるのはその後です。

基礎練習→上達 ではなく、楽しい→夢中でボールを蹴る→上達 

現在の日本代表選手に共通している幼少期のエピソードとして、「毎日夢中でボールを蹴っていた」と言います。 

楽しくボールを蹴っているところに、「蹴り方はこうしろ」「こういう練習をしろ」と強制されてしまうと、その場ではやりますが、その後自主的にボールを蹴らなくなります。

学校の勉強が分かりやすい例かもしれません。

勉強は大半の子供がつまらないと感じていると思います。

多くのお父さんお母さんがなかなか子供が勉強しないということで苦労されているのではないでしょうか?

苦労されるのも当然で、勉強は子供にとってつまらない事だからです。

つまらない事をやらすというのは本当に難しい事だと思います。

しかし、サッカーは本来遊びで楽しい事です。

それを上達させたいがために、いろいろ強制してしまい勉強のようにつまらない事にしてしまってはもったいないと思います。

楽しいと思う事で子供は何も言わなくても勝手にボールを蹴ります。

これが一番の基礎の上達方法です。

現在の日本代表選手もはじめはサッカーが楽しく、夢中でボール蹴りはじめたのをきっかけに、徐々に「もっと上手くなりたい」という気持ちが芽生えて近くのクラブチームに所属し、そこからステップアップして今に至っています。

オークサッカースクールは月に2回しかありません。

この2回の練習で、上達するという事はほとんどないと思います。

しかし、この月2回の練習をきっかけにサッカーが楽しいと子供達が感じ、家でも自らボールを蹴るようになってくれる事を目標にしています。

そんなスクール作りを目指して今後もやっていきます。

下記の写真は先日の練習風景です。

こんな子供達が1人でも多く増えればと思います。

オークサッカースクール 石田

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